2026 - Vol. 9
| GAGG、NaI及び光ファイバー型シンチレータを用いた検出器の作製と宇宙線の測定 | J. Sci. EGGS, 9, 2610001(2026) |
|---|---|
| Fabrication of detectors using GAGG, NaI and fiber optic scintillators and measurement of cosmic rays | |
| 池本 泰斗 , 小林 杏珠 , 清水田 一優 , 須藤 舞子 , 柳澤 祐太郎 , 田中 香津生 | |
| Taito IKEMOTO , Anju KOBAYASHI , Kazuya SHIMIZUDA , Maiko SUDO , Yutaro YANAGISAWA , Kazuo S. TANAKA | |
| Received: March 27, 2025 | |
| Accepted: July 30, 2026 | |
| Released: August 28, 2026 | |
| Keywords: 宇宙線, 検出器, GAGG, ヨウ化ナトリウム, 光ファイバー型シンチレータ | |
| Cosmic ray, Detector, GAGG, Sodium iodide, Fiber optic scintillator | |
| Abstract | Full Text PDF[1M] |
宇宙線の検出器であるCosmic Watchは、放射線のエネルギーをシンチレータで蛍光に変換し、SiPM(シリコン光電子増倍管)によって蛍光を電気信号に変換することでデータを記録する装置である。この検出器を用いて、鉛板を検出器の上に置いた際の宇宙線検出数の違いや、検出器の角度を変えて測定することで天頂角分布を調べ、地球半径の関係を解析した。この検出器では放射線を観測するために安価で取り扱いやすいプラスチックシンチレータが使用されているが、性能を上げるためにエネルギー分解能が高いGAGG(Gd3(Ga,Al)5O12(Ce))や光収率が高いNaIをシンチレータに用いた検出器を作製し、その特性を計測した。さらに、光ファイバー型シンチレータを用いて放射線の一次元方向の空間分布を調べる実験を行った。
