Journal of Science EGGS

Paper Details

  • < Previous Article
  • Next Article >
Journal of Science EGGS
Vol. 1 No. 1810001 October 26, 2018 p.1-5
Background-Oriented-Schlieren(BOS) 法を用いた大気圧プラズマ流の定量計測
Quantitative measurement of atmospheric-pressure-plasma-flow using Background-Oriented-Schlieren (BOS) method
  • 小室 淳史 (東北大学工学研究科 / komuro@ecei.tohoku.ac.jp)
  • Atsushi KOMURO (Graduate School of Engineering, Tohoku University / komuro@ecei.tohoku.ac.jp)
伊東 桃子 1,2 , 小倉 苗 1,3 , 小室 淳史 4
Momoko ITO 1,2 , Nae OGURA 1,3 , Atsushi KOMURO 4
東北大学 飛翔型「科学者の卵養成講座」 1 , 仙台白百合学園高等学校 2 , 青森県立青森高等学校 3 , 東北大学工学研究科 4
EGGS, Tohoku University 1 , Sendai Shirayuri Gakuen High School 2 , Aomori High School 3 , Graduate School of Engineering, Tohoku University 4
Keywords: プラズマアクチュエータ, 能動気流制御, 流れの可視化, 大気圧プラズマ, 高電圧工学
Plasma actuator, Active flow control, Flow visualization, Atmospheric-pressure-plasma, High-voltage engineering
Abstracts

近年、大気圧プラズマを用いた気流制御技術が注目されているが、その制御メカニズムについては未だ不明な点が多く、実用化には至っていない。そこで本研究では、大気圧プラズマによる気流制御技術のメカニズムを明らかにするために、Background-Oriented-Schlieren法(BOS法)を用いて、大気圧プラズマ流により生じる空気密度擾乱の定量計測を行った。可視化された密度勾配から、大気圧プラズマによる誘起流がプラズマアクチュエータの電極に沿って反時計回りに渦を巻いており、この誘起流の先端である渦の中心付近の密度が減少したことが分かった。この渦状の低密度領域を囲むように密度が高い領域が出来ていることから、渦の中心部に向かって流れができていると考察する。空気密度の減少は、理想気体の状態方程式より、圧力の減少もしくは温度上昇が原因であると考えられるため、これらの検証が今後の課題である。

  • < Previous Article
  • Next Article >